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ブログ

私の家は、私の心の避難場所でした。 by ルイス・バラガン

帰自の家 ウェルビーイング」とは、どんな暮らしを指すのでしょうか?

昨日は、「内観の知」について書かせていただきました。今回は、その知が実際に住まいにどう表現されたかをご紹介します。

帰自の家 ウェルビーイングとは何か?

社会の第一線で活躍されるオーナー様。公を優先する日常の中で、自分を回復できる場所。それが「帰自の家 ウェルビーイング」です。

こちらの施工例にも詳しく掲載しています。

帰自の家 外観 夜景

「自分に帰る」時間をもつために

たとえば、家に帰っても頭が仕事モードのままということはありませんか?「帰自の家 ウェルビーイング」は、自分に戻る装置として設計されています。

帰自の家 ウェルビーイングの設計思想

「住まいに帰る」は「自分に帰る」。それがコンセプトです。

しかしながら、安心感を高める工夫も同時に求められます。たとえば、道路側に窓がない外観は、視線を遮るだけでなく、内に集中する時間をもたらします。

ファサードデザイン 夜の佇まい

安心感のデザイン:屋根と照明

まず、屋根を強調することで「ひとつ屋根の下で過ごす」感覚を高めました。

さらに、照明は面照明+間接照明の組み合わせ。色温度も低めに設定し、心を落ち着かせます。

屋根と光の設計

帰自の家 ウェルビーイングを支える機能

生活の質を高めるための工夫も、多数取り入れられています。

  • 家事負担を軽減する乾太くん食洗機
  • 酸素美泡湯でリラックスし、疲れを癒やします
  • さらに、ペットとの暮らしにも配慮した出入口とトイレスペース

わんちゃんと暮らす帰自の家

好きなものと一緒に生きる

もちろん、暮らしに彩りを与えるデザインにもこだわりました。

たとえば、壁紙の色は好きなアートが映えるよう調整し、高演色の間接照明で照らしています。

帰自の家のアート照明

バラガンの言葉とウェルビーイング

「静けさこそが、苦悩や恐怖を癒す薬です。
私の家は、私の心の避難場所でした。」

この言葉は、メキシコの建築家ルイス・バラガンのものです。

一方で、現代の日本においても、「静けさ」と「自分に戻る場所」はますます求められています。

関連リンク:建築家ルイス・バラガンについて(外部記事)

心に還る──ウェルビーイングの起点

「帰自の家 ウェルビーイング」は、社会に尽くす人が「私」に戻れる住まいです。

したがって、「内観の知」を深める場であり、癒やしと回復の拠点でもあります。

そのため、エクリュはこのようなウェルビーイングな暮らしをご提案しています。