原価オープン見積書で「ニーズに基づく家づくり」を実現｜続く喜びの家
原価オープンの見積書で「ニーズに基づく住まいづくり」を実現
今日は、【続く喜びの家】の仕様調整の打合せです。今回で4回目の打合せになります。
原価オープン見積書とは？
エクリュでは、原価オープンの見積書を使用して、仕様の調整を行っています。
これは、当社の利益を含めずに、建材や設備などの仕入れ価格（原価）を明示した見積書です。つまり、弊社の利益も「見える化」された状態です。
なぜ、そこまで見せるのか？
それは、お施主様がご自身のニーズに気づかれることを、私たちが妨げないためです。
ニーズ（NEEDS）は、単なる希望であるウォンツ（WANTS）とは異なり、価値観や必要性、重要性が含まれています。
費用対効果が明確になれば、本当に大切にしたいこと＝ニーズが、自然と見えてきます。
なぜ住まいは「ニーズ」で構成すべきか？
私たちは、「理想の暮らしが続かない現実」を数多く目にしてきました。
数年で満足感が薄れ、住まいが「ただの箱」になってしまう──。その原因の多くは、ウォンツで構成された住まいが、生活にフィットしなくなったからだと考えています。
だからこそ、私たちはニーズで構成された住まいづくりにこだわっています。
「住」にかけるお金の価値を、もっと意識してほしい
皆さんは、住まいに対して毎月どれだけのお金を支払っていますか？
「食」についてはエンゲル係数のような指標がありますが、「住」についても、同じくらいの意識を持ってほしいと思います。
たとえば、同じ家賃や住宅ローンを払うなら、ニーズに合った質の高い空間を選んだ方が、満足度も持続性も高まるはずです。
現実には、「住」に無関心なまま暮らしの質を下げてしまっている方も多いように感じます。
原価オープン見積書が支える、続く暮らし
私たちエクリュは、お施主様の理想の暮らしが長く続くことを願い、打合せの段階からその実現に向けて伴走しています。
その具体的な取り組みのひとつが、原価オープン見積書による仕様調整なのです。
今日もまた、【続く喜びの家】の理想を一歩ずつカタチにしていきます。