「考え方」×「熱意」×「能力」ってご存知? 〜家を建てる会社の選び方など〜

スレッズ(Threads)で見かける間取り図の投稿について
またまた、スレッズ(Threads)の話なのですが・・・
時々見かけるのが、ハウスメーカーさんなどと打合せ中の間取り図(平面図)をアップして、オーディエンスに意見を求める記事です。
言いたい事やツッコミどころが満載のその行為。
確かに図面にも注意が必要です。
少なくとも、防犯上は気をつけてくださいませ。

一般の方に意見を求めるリスク
ツッコミたい多くのことはグッと押し留めておきます。
ここで気付くべきは、一般の方は図面を見て判断できていないことです。
さらに、専門家ではない一般の方に意見を求めている点も問題です。
つまり、判断材料に間取りの提案をあげているのに、図面の理解力が十分ではない人に頼っていることになります。
このジレンマは、住まいづくりだけの話ではありません。
どんなことも、自分の能力を超えては観えてきません。
そのため、自分より能力の高い専門家の力を正しく判断し選択することは難しいのです。
結局、「天の神様の言う通り」と選ぶしかできないということになります。

専門家を選ぶ時の考え方
僕には、専門外の専門家を選ぶ時の方法があります。
それは、京セラの創業者、稲盛和夫さんの提唱する「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」という方程式です。
つまり、その専門家の「考え方」を注視してお話を伺います。
すべての方は、何らかの専門家のようなもので、自分の置かれている環境や立場の中で、色々な考えをまとめたり壊したりを繰り返しています。
だから、「考え方」の部分が一致するか遊離しているかは、誰でも判断できるポイントのはずです。

「住まいづくり」における自己理解の重要性
「住まいづくり」に話を戻しましょう!
「暮らし」は誰でも経験者です。
さらに、これまでの自分の暮らしを、誰よりも知っている、もしくは知ることができるのは自分自身です。
そのため、住まいづくりの場合は、「考え方」に加えて「自分らしい暮らし」という二つのポイントで判断や選択が可能になります。
それなのに、なぜスレッズ(threads)で自分の計画中の間取り図をアップしてオーディエンスに問うのでしょうか?
その行動自体がナンセンスです。

自分を深く知ることが住まいづくりの基本
「住まいづくり」で終始すべきことは、自分をより深く知ることです(内観の知)。
例えば、簡単なところでは、好きな家の外観写真やインテリアの写真を集めることです。
そうすれば、好きと感じる系統が見えてくるかもしれませんし、打合せなどで好きなポイントを伝えるのに役立ちます。
また、日報をつけることも有効です。
朝起きてから出かけるまでの細かな動作を自覚し、言語化しておくのも良いでしょう。
例えば、外から帰ってきてカギはどうしていますか?
カバンにしまいますか?棚に置きますか?
帰宅してから寝るまでの行動を細かく把握していきます。
こうした現象的なことから心情的なことまで、より深く自分を知ることが、良い住まいをつくるための遠そうで最短の道なのです。

最後に
スレッズ(threads)で時々見かける、ハウスメーカーさんなどと打合せ中の間取り図をアップしてオーディエンスに意見を求める記事。
上記のように、自分の生活パターンや自分の考え方を深く自覚している方なら、きっとそんな行動には出ません。
きっと自分で判断や選択ができます。
https://www.ecru-arc.co.jp/about
くれぐれも、防犯にはご注意くださいませ。