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あったかいんだから。

あたたかさが沁みる季節になりました

今日は急に冷え込みましたね。
その空気感は、いつ雨がみぞれに変わってもおかしくないほどでした。
そろそろ、タイヤ交換の時期かもしれません。

玄関から感じる我が家のぬくもり

こうした寒い日ほど、我が家へ帰ってくるとホッとします。
そして今日も仕事を終え、玄関ドアを開けた瞬間──
玄関までも室温がほんのりあたたかく、まるで「お帰りなさい。お待ちしておりました」と迎えてくれているような空気に包まれました。

ふと、信長の履き物を懐で温めていた秀吉の逸話を思い出しました。
やっぱり、あたたかさって本当にシアワセなことですね。

実は最近、家でのんびりできていません

そんな我が家ですが、実は最近ゆっくり過ごす時間がなかなか取れていません。
というのも、週末は絵画展の準備に追われているためです。

しかし昨日の夜、ようやく準備が整い始めました。
今までの中で一番、ギャラリーらしい空間に近づいてきたように感じます(ずっとギャラリーなのですが…)。

11月23日から「がようしと紙魚/川嶋守彦展」開催

さて、11月23日(土)から、弊社2階のエクリュ・ギャラリーにて、個展を開催いたします。
画家は、私の大学時代の先輩でもある川嶋守彦氏です。
展覧会のタイトルは、「がようしと紙魚(しみ)」と名付けられています。

子どもたちから学ぶ創作の原点

川嶋氏は現在、絵画教室で子どもたちに絵を教える活動もされています。
ところが、ご本人は「むしろ教わっている」と語ります。

なぜなら、子どもたちは頭の中にあるイメージに真剣に向き合い、夢中で描くからです。
さらに、うまく描けなかった時には大粒の涙を流すほど悔しがる──そんな姿勢に、心を打たれるのだそうです。

以前、「画用紙と子どもたちの目の間にある“なにか”を描いているんだ」と話してくれたことがありました。
まさに、純粋な眼差しと真剣な気持ちが、作品世界へと昇華されているのだと感じます。

我が家のぬくもりのひとつに、絵がある

我が家の“あたたかさ”は、もちろん床暖房などの設備によるものもあります。
しかし、それだけではありません。
壁に飾られている川嶋先輩の作品の存在が、空間全体にやさしさを広げ、心をあたためてくれているのです。

まるで絵が語りかけてくるような──そんな穏やかな空気を、日常のなかで感じています。

「がようしと紙魚」展のご案内

会期: 2024年11月23日(土)〜12月8日(日)
時間: 13:00〜18:00
会場: エクリュ・ギャラリー(弊社2階)
※月曜・火曜は休廊です。

皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。