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発注承認の打合せ。

2016年9月3日 / 健承の家

今日は、朝から先ほどまでお時間をいただき、第二回目の発注承認の打合せを行いました。
お休みのところ、またお疲れのところ、いつもいつも長時間にわたりお付き合いいただき、ありがとうございました。
また、ご決定・発注のご承認をいただき、ありがとうございます。

発注承認とは、弊社から協力会社さんに発注をする前に、お施主様にご契約内容を再度確認させていただき、そのまま発注しても良いか?お伺いをたてさせていただく打合せです。
多くの方々が、ご契約の際に決めさせていただいた内容からの変更をご検討され、再度、カラースキームをし直したりと、打合せの時間が長くなってしまう場合もあります。

決めるとは、なかなか難しく、選択とはシビアなものですね。

今日はたくさんの選択と決断をしていただきました。
お疲れさまでした。
ありがとうございました!

子供部屋は、どうする?

2016年9月3日 / ご提案 子供部屋 有理の家 伸遊の家 乗算の家 今日遊の家 優律の家 空創の家 面遊の家

お住まいをプランニングする上で、よく悩まれる事のひとつに、子供部屋の考え方があります。

福井の様な地方の場合、家から通える大学や専門学校も少なく、進学は県外でという方も少なくありません。
その為、子供部屋が本当に必要な期間が10年もない事もあるので、悩まれるひとつの要因となっています。

限られた時間を出来るだけ家族みんなで一緒に過ごしたいから、LDKを広くとって、子供部屋や寝室は最低限度の広さがあれば良いとの考え方。

また、自分が子供の頃、部屋が兄弟と一緒で、自分の部屋がある友達がすごく羨ましいと思ったから、自分の子供達にはちゃんと部屋を確保してやりたいとの思い。

家族が充実するには、先ず個人の個性が光ってこそという考え方。

家族の調和やバランスを重んじた考え方などなど、子供部屋を考えた時に色々なご家族の考え方に触れます。
その分、色々な子供部屋があります。

上写真は子供部屋2室を現在は間仕切らず1室として利用し、お子様が大きくなり部屋が必要となった時に間仕切り2室にするといった考え方で出来た部屋です。

2室に分けた際、広さや形状、窓の大きさも全て同じ(平等)になる様にプランニングされています。

広さは9帖あり、4帖半ずつに分けられます。
収納は子供部屋の向かえに家族収納があり、部屋には併設されていません。

上写真は、子供部屋3室をつくれる様にドアや窓を配置し、現在は間仕切らず1室にした子供部屋で、12帖の広さがあります。

ポイントはドアの色を3色にされているところ。
調和の中にささやかな個性が見受けられます。

実は現在、この子供部屋は、4帖ずつ3室に間仕切るリフォームをされています。

上写真は小学校高学年の女の子の部屋です。
クロゼットの奥にご自身が選んだ可愛いクロスが貼られています。

広さは6帖ずつ最初から間仕切られています。
子供部屋の明かりが廊下にもれる欄窓があるのも特徴です。

時々、玄関から直接子供部屋にアクセス出来るのではなく、リビングを通ってから子供部屋に入れるレイアウトにして欲しいと依頼される事があります。
いつも関わりを持っていたいとの願いからだったりします。

欄窓はなんとなく気配を感じられる様に設けられました。

上写真3枚は、三人兄弟のそれぞれの部屋です。

4帖半ずつ子供達にスペースを与え、自由な使い方をして良いとそれぞれの子供達に伝え、それぞれの子供達がレイアウトや造作家具、色合いなどを決めました。

上写真3枚も、三人兄弟のそれぞれの子供部屋です。

自然を愛するお兄ちゃんは山小屋をイメージさせる部屋。

北欧好きのお姉さんは、光一杯取り込んだ清々しい部屋。

アメリカが好きな弟ちゃんは、高架下や路地裏を思わせるスパイダーマンの世界観の部屋。

それぞれの趣味や個性がより増幅・発展しやすい様に空間が促す様な、そんな子供部屋となりました。

目線を変える事で、育つ感性もあるとの事で、天井高さを3M以上確保した子供部屋もあります。

プラモデルをたくさん飾れる台を設けた子供部屋。
デン(穴ぐら)を思わせる様な、秘密基地的な子供部屋。

この様に色々な考え方から色々な子供部屋が考えられます。
あなたなら、どんな風に考えて、どんな子供部屋にされますか?
もしくは、部屋とはせず、子供スペースとの考え方もありますね!

そんな毎日です。

2016年8月30日 / 社屋

今日は(仮称)左内町の家で、タイルの色決めを行いました。

一度、会社でサンプルを集め決めたのですが、最終的には現地で決めるのが確実なので、いつもお客様との打合せと同じように現地で色決めを行いました。

結局は会社で決めたモノと同じタイルで決定しましたが、ひとつ凄く惹かれ迷ったタイルがありました。

とてもエッジが効いてキレイに見える白いタイルでした。
しかし、(仮称)左内町の家のコンセプトは、とても長い間そこに建っていた建物で、余りにも風景や日常に溶け込んで馴染んでいる建物なので、大きな変化を起こす事なく、目立たず気付かず知る人ぞ知ると言うか、気付けばそこにあるといった事がコンセプトだったので、あえてキレイに見えたり印象的であるものは避け、刺激を抑えたささやかな印象を受けるタイルにしました。

結構、断腸の思いと言うか、渋い選択ですが、僕はコンセプト通りでとても満足です(笑)。

現場に行く度に少しずつ変化している(仮称)左内町の家。
現場に行くと、とてもワクワクして楽しいです。

予定(スケジュール)があるので、やらなきゃいけない事も迫ってきたりもするのですが、焦る気持ちよりワクワクしています。
そんな毎日です(笑)。

窓周りをスッキリみせて、ミニマルな空間を。

2016年8月29日 / ご提案 壁の役割 想円の家 伸遊の家 乗算の家 賢分の家

空間がミニマルなイメージに見えるひとつの大きな要因に、カーテンがない事があげられます。

窓周りがスッキリ見え、内外のつながりが強調されると、空間に広がりが加わります。

しかし、プライベート性や日光など明るさの調整に難点が・・・

実はそんな難点もプランで解決出来たりもします。

軒や塀を設ければ、直射日光の入ってくる量を制限する事が出来ます。

また、天空光をつくり部屋内に取り込む事で、直射日光が入らずに明るい部屋をつくる事が出来ます。
デッサン室は、直射日光が入ってしまうと静物画のモチーフの影が変化してしまうので、吹き抜け上部の北側に大きな窓を取り天空光がたくさん部屋に降り注ぐようにして明るさも確保しています。
それと同様の手法を使えば、明るく落ち着きのある空間をつくる事も出来ます。

天空光の入ってくる量の調整は、光の乱反射をつくる壁や天井、床で行います。

濃い色は光を吸収し、薄い色や白色は反射しやすくなるので、色などで調整出来ます。
また乱反射の強弱はテクスチャー感で調整出来ます。
ザラザラした素材感やマットな素材感のモノは乱反射しやすく、凹凸の少ないモノは乱反射を抑える事が出来ます。

色や素材感、方向や形状、窓の位置などをうまく計画すれば、カーテンを設けずプライベートが確保され、理想的な明るさを確保する事も出来ます。

雨降らず、地鎮まる。

2016年8月28日 / 健承の家

今日は(仮称)松本の家の地鎮祭を行いました。

天気予報では雨マークだったので、心配していたのですが、おかげさまで雨にぬれる事もなく無事、地鎮祭を終える事が出来ました!

先日、確認申請済書を無事受領。
現在、BELS(ベルス)やゼロ・エネルギー住宅の補助金の申請を行っている(仮称)松本の家。
それらの申請が完了しないと着工が出来ません。

明日からは、地盤改良工事の打合せなどがスタートします。

色々な物や工事の発注を開始しだすので、発注承認などの打合せもさせていただきました。

今日も長時間にわたり、打合せなどお時間をいただき、ありがとうございました。
本当にお疲れ様でした!

見積図書

2016年8月27日 / 皆時の家

今日は、(仮称)丸岡町jの家の打合せでした。
娘さんは、いつも弊社に来られると、写真のように自分のアトリエをつくり、そこで絵を描きます。
今日は、服に顔がある不思議な絵とアンパンマンを熱心に描いていました。

今日の打合せは見積図書のご確認でした。
前回のカラースキームの打合せの際に決まった方向性のサンプル材もご確認いただきました。

見積図書は30枚ほどの図面集で、見積りをする為の図面です。
それら1枚1枚をご説明させていただき、見積りの方向性などを打合せさせていただきます。

お時間はかなり長時間いただきます。
今回は10~17時までいただきました。
ご協力、本当にありがとうございました。

アンパンマン。
上手に描けました!

クロスの選び方

2016年8月24日 / ご提案 壁の役割 カラースキーム 遊び心の家 伸遊の家 乗算の家 光拡の家 面遊の家 賢分の家

最近のクロスは、汚れや湿気などに抵抗できるモノもあり、また素材感もリアルだったり変化に富んでいて、比較的コストを抑えてイメージを作り込む時にクロスの貼り分けは効果があります。

クロスの貼り分けを検討する上で、大切な事のひとつに、その部屋に置かれる家具や雑貨などの色合いを考慮に入れておく事があげられます。

建物だけで色合いの調整(カラースキーム)をしてしまうと、暮らしが始まり家具や雑貨などが入るこむとごちゃごちゃして見えてきてしまったりします。

プランニングする時はもちろんの事、カラースキームをする際には、家具や雑貨などの色合いの想定は済ませておきましょう。

クロスの特徴のひとつに、比較的容易に貼り替えができる事があげられます。
クロスは飽きがきたり汚れてしまったりしても貼り替える事も可能です。
その為、比較的、現在の気分や流行で選ぶ事もありだと思います。

そこで、子供部屋などは、お子様ご自身に選ばせる方もおられます。
お子様が大きくなって来られた時期の誕生日などに、学校から帰って来ると部屋のクロスが大人の雰囲気に貼り変えられているといった様なバースデー・プレゼントをされるってのも、すごくサプライズがあって楽しいかも知れませんね。

クロスの貼り分けの例としては、色合いのバランスを取る方法が最も一般的です。

それに対し最近では、素材感がリアルになったクロスを素材の組み合わせとしてコーディネートされる事も増えました。

木目柄のクロスの木目の質感や、織物調のクロスの布目の質感の組み合わせで、ビンテージ感を出したり、エレガントに演出したりと、色合いのみならず素材感の組み合わせでも演出する機会が増えています。

クロスの貼り分けは、プランニング段階でもある程度イメージしておく必要があります。
色の変化は、広さの感覚にも大きな影響を与えますし、貼り分ける場所によって形状などを考えておく必要性も出てきます。

上の写真は外壁から伸びる白い内壁に段差がついてキッチン・ブースの木目の壁が存在しています。
もしここに段差が無ければ、同一面上でクロスの貼り分けをする事になり、違和感を覚える方もおられます。

細かい話ですが、壁に色々な役割を持たせた深みのあるプランである程、そういった部分が重要になってくる事もあるので、プランニングの際にクロスの貼り分けをしたい部分を設計される方に伝えておく事は大切だと思います。

最後にもうひとつ、色合いは光の反射を変化させるので、部屋の必要な明るさと同時に計画をする必要があります。

日中はどの程度の明るさにしたいのか?
どんな色合いや素材感のクロスをどこに使いたいのか?
それによって窓の位置や形状、面積などがかわる場合があります。
また、照明器具の位置や数なども変化します。

総合的に検討する必要があるので、プランニングの際にクロスの貼り分け部分などを伝えておく事は、やっぱり重要ですね!

「広さ」と「広がり」

2016年8月23日 / ご提案 面積(広さ) 穏景の家 有理の家 遊び心の家 伸遊の家 優律の家 平景の家

打合せで良くお聞きするご希望・ご要望として、広いリビングや広い玄関など、広さについてのご希望・ご要望をお伺いします。

確かに、ゆとりのある広い空間は、伸びやかで優雅な暮らしをイメージさせ、憧れを覚えます。

一方で最近急激に高まっているご要望に、省エネである事や、冬暖かく夏に涼しいお住まいである事があります。

認定低炭素住宅やゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)などの言葉も、打合せで耳にする様になりました。

ある意味、広い事と省エネである事は、相反する場合もあります。
また、「広さ」はイニシャルコストにも大きな影響があります。
「広さ」は「コスト」です。

「広さ」とよく似た感覚に「広がり」があります。
「広さ」はひとつの空間の面積や体積を示すのに対し、「広がり」はふたつ以上の空間などの関係性を示す言葉です。

この「広がり」を利用すれば、省エネなどコストを抑え、ゆとりや余裕といった感覚も得られる、まさに一石二鳥となります。

ここでは「広がり」を効果的に誘導させた例をご紹介致します。

上の写真は、「優律の家」のエントランスです。
広いエントランスをさらに奥にあるウッドデッキが広がりを演出しています。

ウッドデッキは囲われている為、目線が奥の壁で止まります。

一見すると囲われず目線が何処までも伸びる方が、広がりを演出できると考えがちですが、実はそうではありません。

目線が止まらないと、エントランスに続くウッドデッキは、外である認識が強く働く為、エントランスとウッドデッキを空間的に切り離してしまうのに対し、囲われたウッドデッキはエントランスと一体的に捉えやすくなり、広がりを演出する事が有効に働きます。

さらに広がりを効果的に演出する方法としては、奥の壁に目線を誘導させやすい工夫を施す事などがあげられます。

上や下の写真の様に、アイキャッチになる色の目立つイスなどを置くと、目線を誘導させやすくなるばかりか、「イスまで寄って行って座る」との行動のイメージまでも誘導させ、空間の関係性はさらに強く印象付ける事ができます。

また家具の持つイメージから、空間の演出もでき、一石三鳥以上の効果があります。

この様に「広がり」の感覚をうまく引き出す事で、省エネやコストを抑える事が実現され、且つ、ゆとりや余裕、豊かさをも空間に持たせる事ができます。

3つの違った役割を持った壁。

2016年8月19日 / 壁の役割 賢分の家

今日は賢分の家のお引渡しでした。

賢分の家はその名のとおり、間仕切り(壁)に工夫を凝らしたお住まいです。
賢分の家のLDK+スタディ・コーナーには、3つの違った役割を持った壁が存在します。

先ず1つ目は鳥居の様にエリアを示す壁です。

床から天井までのサッシの間にある壁が、その「鳥居の様にエリアを示す壁」
です。

奥はスタディ・コーナーになっています。
サッシの配置を工夫したり、床材や壁のクロスをLDKから変化させる事で違う役割やイメージを持たせた空間になっているのですが、違いを意識させるのに壁も一役かっています。

他の壁より倍以上分厚い壁をくぐらせ、違う空間へ移動した事を感じさせています。

ドアなどの建具にその役割(エリアを分ける役割)を持たせると、空間が完全に分断され、視覚的な広がりを失ってしまいます。
完全に間仕切らず、且つエリアを明確に分ける為の壁が、1つ目の壁です。

2つ目は、分けない壁です。

リビングと階段やダイニング、またリビングとルーフ・テラスやダイニングとルーフ・テラスは、できる限り一体の空間として認識できる様、見えない壁(ガラス)で間仕切っています。
床や天井などが同じ面で繋がって見える様工夫しています。
その繋がりをできるだけ活かす為の壁が、この見えない壁です。

最後に3つ目の壁。
上写真の壁にある窓は、階段にある窓と奥のリビングにある窓が、同じ高さだけ天井面から下がった位置に取り付いています。

先ほど、鳥居の様な壁の両端のサッシは、天井から床まで全てがサッシだったので、その面の壁はサッシに分断されていたのに対して、上写真の壁は一枚の壁として認識できます。

また天井面からの窓の下りが同じ高さである事で、2つのエリア(階段とリビングと)の関係性が強固になります。

3つ目の壁の役割は、空間を繋げ、同一の空間である事を認識させる事です。

この様に、賢分の家のLDKには3つの違った役割を持った壁が存在しています。

今日は賢分の家のお引渡しでしたので、内覧会の際にあった家具などを全て搬出して何も無い空間になり、それらの壁の役割がより分かりやすくなりました。

皆様のご協力のおかげをもちまして、今日は無事、賢分の家のお引渡しをさせていただく事が出来ました。
ありがとうございました!

ファサード

2016年8月19日 / 社屋

今日は(仮称)左内町の家の足場がやっとバレました。

思いの外、時間やお金などを多く費やしましたが、皆様のおかげをもちましてやっとここまできました。
本当にありがとうございます。
まだもう少しご協力をいただき、プロジェクトのスタートが切れればと考えています。
今後ともよろしくお願いします。

ファサードがお目見えしましたが、いかがでしょうか?

一応、考え方としては、戦時中か戦後か?とにかく僕が生まれるずっと前からここに建っていたこの建物なので、この辺りの風景を思い浮かべた時、あまりに風景に溶け込んでしまい「どんな建物だったっけ?」って思う程、そこに自然に立ち続けてきた建物だから、そんな雰囲気を出来るだけ壊す事の無いようにと考えました。

足場がなくなっても、さほどインパクトが無かったら成功です。
(始動した後も)風景に地域に溶け込んでいければ、とても嬉しいです。

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