エクリュの契約書が分厚い理由|共通認識と丁寧な対話の結晶
契約の準備

本日は、(仮称)大宮2の家の工事請負契約を行いました。
その準備は前日から入念に行われました。
なぜなら、エクリュの契約は、他社とは大きく異なるアプローチだからです。
エクリュの工事請負契約【B to B】発想からの進化
僕は、大学卒業後にマンションディベロッパーで設計を担当し、発注者(施主)側の立場にいました。
大手ゼネコンからの見積や工事契約書を受け取り、それを精査する仕事にも従事していました。
B to Bの契約では、以下の3点が明確に定義されていました:
- いつまでに(納期)
- 何を(性能や仕様)
- いくらで(対価)
その明確さは、非常に誠実で共通認識に支えられたものでした。
しかし、戸建て住宅業界に入って最も驚いたのは、契約内容があまりに曖昧・不明確である点でした。
ニーズを図れない契約の現実

対価に対して、どんな内容が提供されるのかが曖昧なまま契約が行われる。
そんな状態では、お施主様のニーズを正確に汲み取ることはできません。
ある統計では、家を建てた方の約46.5%が、理想の暮らしを実現できず、生活空間の劣化に悩んでいます。
その原因のひとつが、契約時の共通認識不足であると、私は確信しています。
契約書の厚みは、共通認識の深さ

エクリュの契約書は分厚いことで知られています。
これは情報量が多いからではなく、お施主様との対話の深さ、共通認識の厚みを反映した結果です。
ひとつひとつの仕様、選定、判断を丁寧に積み重ねていった資料群。
それをエクリュが丁寧に整理・バックアップし、お施主様とともに歩んできた証です。
(仮称)大宮2の家 ご契約

本日10時より、(仮称)大宮2の家のご契約が正式に始まりました。
これまでのご検討、ご判断に深く感謝申し上げます。
厚みのある契約書には、お施主様の丁寧な選択の軌跡が詰まっています。
今後は申請業務へと移行します。
4月からの建築基準法改正後、弊社としても初めての確認申請となるため、慎重に対応して参ります。
発注承認打合せ

契約後は、次フェイズへ進行。「発注承認打合せ」を実施しました。
これは、協力会社様へ正式発注する前に、契約内容通りに発注してよいかをお施主様と再確認する大切な工程です。
今回も、行政庁への申請に関わる重要項目のご承認をいただきました。
次回の内容についても事前共有し、次のステップへ丁寧に備えています。
改めまして、本日はご契約と長時間のご協力、本当にありがとうございました。