「暮らしをカタチに」──ニーズに絞り込まれてきた(仮称)大宮2の家の仕様打合せ
(仮称)大宮2の家の「仕様調整打合せ」
昨日は、(仮称)大宮2の家のお施主様と、9時半から17時ごろまで打合せを行いました。まるで“勤務時間”のような長さです。
小さなお子さまがいらっしゃる中で、ここまで丁寧に向き合ってくださること。本当にありがたく、深く感謝申し上げます。
とくに、小さなお子さま達にとってはご負担も大きいはずです。それでも頑張ってお付き合いいただきました。本当にありがとうございます。

本来の「仕様調整」とは?──“削る”のではなく“整える”
今回の打合せは、「原価オープンの見積書」に基づいた仕様調整でした。
“仕様調整”という言葉からは、予算に合わせて妥協点を探す──つまり“削減”や“我慢”のようなイメージを持たれるかもしれません。
しかし、エクリュで行う仕様調整は、そのようなものではありません。
- 本当にこだわりたい部分には、しっかり費用を投じる
- 一方で、不要なモノや機能しないモノは、できるだけ削る
このように整えていくことで、暮らしにフィットする本質的な住まいが見えてくるのです。
3回目の打合せで感じた「手応え」
(仮称)大宮2の家の仕様調整は、実質3回目の打合せでした(プレ打合せ含む)。
また、LINEでの日常的なコミュニケーションもありました。その積み重ねのおかげで、お施主様の想いや価値観をしっかりと共有できています。
その結果、住まいの構成が「ニーズ中心」にしぼられてきたという手応えを感じています。
この方向性は、単なるコスト調整ではありません。エクリュがウェルビーイング実現に重要と考える「ウォンツを削り、ニーズを抽出する」という暮らしづくりの本質なのです。
▶ 詳しくはこちらをご覧ください:
https://www.ecru-arc.co.jp/about
外観デザインにも明確な方向性が
今回の打合せでは、外観デザインも大きな前進がありました。パースを用いて共有した結果、方向性がほぼ定まったことも大きな成果のひとつです。
ただし、エクリュでは仕上げ材や色などの最終決定は「発注承認打合せ」という現地確認の場で行います。
発注承認打合せとは?
これは契約後、実際に現場で建築が進む中で行う最終確認の打合せです。協力会社様への発注直前に実施されます。
この場では、図面や契約内容に加え、現地の光や周辺環境、素材感を体感しながら最終決定を行います。それによって、仕上がりの質がより豊かになります。
なぜ「ウォンツ」ではなく「ニーズ」で住まいを構成するのか?──「正の循環」と「負の起点」
ここで、よくある失敗例をご紹介します。
これらは、いずれもウォンツ(欲求)が先行した結果です。言い換えれば、「理想どおりに使われない物」にお金をかけてしまった状態。
そして、それが機能しなかったとき、景観的にも悪いビジュアルを放ち増殖する「負の起点」となって暮らしにノイズを生み続けます。
一方で、「ニーズ=必要性」で構成された住まいはどうでしょうか?
使われ続ける可能性が高くなります。
- 家が片付きやすく、きれいが保たれる
- 心地よい時間が続き、暮らしの質が向上する
- その結果、仕事など外でのパフォーマンスも向上
- 評価され、充実して、さらに暮らしが豊かに
このようにして、「正の循環」が生まれていくのです。
まとめ:仕様調整は“住まいと暮らしを整える”ための機会
昨日の打合せでは、その循環をつくるための礎がしっかりと整ってきたことを実感できました。
もちろん、まだ最終調整は残っています。しかし、すでに“暮らしの核”が見えてきたように感じています。
今後も、お施主様と一緒に、「未来の幸せな日常」にピントを合わせたウェルビーイングな住まいづくりを進めてまいります。