勇気は要らないよ!大切なのは必要性。
「住」の価値を伝えたくてThreads(スレッズ)という文字のSNSをはじめました
最近、Threads(スレッズ)という、@のような文字中心のSNSに真剣に取り組み始めました。
Instagramでは、どうしても画像の印象が先行してしまい、考え方や価値観が伝わりにくいと感じていました。
それに対してThreadsは、文字を中心にコミュニケーションできるため、論理的な内容を丁寧に受け取っていただける感覚があり、取り組み始めた次第です。

「35年ローンの勇気が持てない」──という声にふれて
threadsで見かけた、あるコメント。
「土地を買って家を建てて、35年ローンを組む勇気が持てません」
そのお気持ち、とてもよく分かります。
でも、実は家を建てるのに勇気は要らないのです。
なぜなら、それは「勇気」で決めることではなく、必要性(Needs)に気づいて選択することだからです。
僕自身の話──土地に価値を見出せなかった過去
僕も今から15年前に家を建てましたが、それ以前は、
正直、土地に価値を見出せず、購入するイメージすら持てませんでした。
県外から引っ越して来て、福井市の坪単価を見たとき、
「この金額でこの土地……?」と納得できなかったからです。
住まいづくりを決意した理由は「子どもたち」
それでも僕が家づくりに踏み出したのは、
子どもたちに、より良い環境を与えたいと強く感じたからです。
当時の賃貸(76㎡)では、暮らしが空間に収まりきらず、
片付かない環境が日常でした。
「このままでは、子どもたちにとって
きちんとした生活を体験させられない」──
そんな危機感に近い想いが、住まいづくりを始めるきっかけでした。

面積30%カット。それでも叶えた「子ども部屋」
計画の途中、予算の関係で大幅な減額が必要となり、
なんと家の床面積を30%も圧縮する必要が出てきました。
子ども部屋も1人あたりわずか3帖に。
ちなみに大人は1人あたり2帖です。
そんな制約の中でも、少しでも質の高い空間にしたいという想いから、
工夫と配慮を重ねて完成した子ども部屋は、
今では皆さまのご参考にもなっているようです。

「住」の価値を高めるという考え方
僕が当時から考えていたのは、
「住」の価値を高めるという考え方です。
たとえば──
- 家賃に対して得られる空間や快適性は見合っているか?
- 暮らしにおける日々のストレスは軽減されているか?
- 自分たちのライフスタイルにフィットしているか?
数値で示せるのは一部だけですが、
そうした観点から考えることで、「住」の費用対効果を最大化できます。
結果として、13年経った今思うのは、
当時の賃貸の家賃(返済額より1万数千円安い)では、
得られる価値が低すぎてもったいなかったという実感です。

孟子の言葉「居は気を移す」
家は、決して清水の舞台から飛び降りるように、
勇気で決めるものではありません。
必要性に気づいたとき、自分たちの未来のために、
「選択」するものです。
中国の思想家・孟子の言葉に、こんなものがあります。
「居は気を移す」──住まいは、心や人格に大きな影響を与える
実際、私たちの生活の66.85%は家で過ごすと言われています(NHK生活時間調査より)。
だからこそ、住まいはとても大切なのです。

「遊び心の家」内覧会のご案内
今回お話した我が家「遊び心の家」も、
築13年を迎えた今、週末に内覧会を開催します。
30%の面積圧縮という制約のなか、
できることを丁寧に積み重ねてつくった家です。
「きちんとした暮らしを続けている」と答えたのは、
ある調査で全体のわずか17.2%だったそうです。
「遊び心の家」では、その17.2%に入る住まいの工夫や、
13年間変わらず心地よく暮らせてきた理由を、
実際に体感していただけます。

完全予約制にてご案内中
「遊び心の家」内覧会は、完全予約制で開催しています。
詳しい情報やご予約については、
以下のリンクからご確認ください。
https://www.ecru-arc.co.jp/openhouse
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。