工務店(家を建てる会社)の選び方
器を選ぶ難しさと、工務店を選ぶ難しさ

現在、エクリュ・ギャラリーでは、上野焼宗家12代目 渡仁 作陶展(陶芸展)を開催中です。
器を選ぶのは、とても難しい──
そんな声をよく耳にします。
実際、僕自身も陶芸展に出かけた際、
迷っているうちに気に入った器が売れてしまった経験があります。
そのため、それ以来は、良いと思ったら迷わず手に取ることにしています。
「選ぶ」という行為が難しい本当の理由
ところで、「難しい」と言われるのは、視力や知識が問われるからではないでしょうか?
この話は、器に限らず「工務店選び」にも通じるように思います。
皆さんは、家を建てる時に、
どんな基準で工務店を選びますか?
- プランニング?
- 仕様や性能?
- 価格?
- 受賞歴?
もちろん、それらはどれも大切な要素です。
しかし、視力(見る力)や理解の深さがなければ、
それらの違いを見極めるのは簡単ではありません。
図面を読める視力と、体感する工夫

たとえば建築においても、図面を見て空間を想像するには訓練が必要です。
そのため、弊社ではスケッチをその場で描いたりして、
お客様に空間をイメージしていただきやすいよう工夫しています。
しかし一方で、知識や経験がなければ、
選ぶことが難しく、「天の神様の言う通り」状態になりかねません。
では、どうすればよいのでしょうか?
選択の主導権を「自分のフィールド」に取り戻す

ここに、ひとつの解決のヒントがあります。
皆さんは、毎日器を使って生活していますよね?
そして、住まいの中で日々の暮らしを営んでいます。
つまり、器や暮らしについては、皆さん自身が最上級の経験者なのです。
だからこそ、「自分のフィールド」に引き込んで選ぶことが大切です。
「深く知る」ことが、良い選択に繋がる

では、自分のフィールドとは何でしょうか?
それは、自分たちの暮らしや器の使い方を、どれだけ深く認識し、言語化できているかということです。
この「自覚」があるかないかで、
選ぶ際の判断基準の精度は、大きく変わってきます。
工務店を選ぶ際も同様です。
設計や価格などの表面的な要素だけではなく、
今の暮らしをどう理解してくれているか?
その理解から生まれる提案が、どれほど自分たちに合っているか?
こうした視点から、「自分のフィールド」で判断することが、
より良い住まいづくりにつながっていきます。
器も、手に取って確かめてほしい

器を選ぶ際にも、ご自身の手にしっくりくるかどうかはとても大切なポイントです。
- ご飯の量はいつもどれくらい?
- どんな料理が多い?
- 洗い方や収納方法は?
- どんなダイニングで、どんな会話をする?
こうした日常の積み重ねを丁寧に見つめ直すことで、
本当に自分たちに合った器が見えてきます。
ですので、ご来場の前日に、食卓の写真を撮ってみるのもおすすめです。
自分たちの暮らしを客観的に見るきっかけになるかもしれません。
渡仁 作陶展(上野焼宗家12代目)開催情報

【 渡仁 作陶展 】
・会期:2025年1月11日(土)〜26日(日)
13:00 – 18:00
※14日・15日・20日・21日・22日は休廊
・会場:エクリュ・ギャラリー(福井市左内町9-17)
駐車場は下記URLの1・2・5・6番をご利用ください。
※積雪などで使用困難な場合もありますのでご了承ください。
https://maps.app.goo.gl/nUYBAV2hWFDYJ4Em9?g_st=com.google.maps.preview.copy
「遊び心の家」内覧会も開催!

【遊び心の家 内覧会】
・日時:2025年1月25日(土)・26日(日)
10:00 – 18:00(完全予約制)
・会場:福井市若杉3丁目
・ご予約・詳細:
https://www.ecru-arc.co.jp/openhouse
器と住まい、どちらも「あなたの暮らし」に深く関わる選択です。
どうか「自分のフィールド」に立って、ぜひご体感ください。