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2018年12月29日 / お知らせ
2018年12月29日 / お知らせ
今日は(仮称)三郎丸の家の内部仕上の発注承認打合せを行いました。
弊社ではイメージマップを作成します。
イメージマップとは、文字通りイメージの地図で、建物やインテリアの完成の到達点(目標点)から大きく外さない様に、このイメージマップを開きながらカラースキームなどを調整していく為のツールです。
カラースキームとは、インテリアなどのトータル色彩構成を調整する事を言います。
今日は(仮称)三郎丸の家の内部仕上材を発注する直前に、今まで机上でイメージしてきたカラースキームなどをイメージマップと照らし合わせながら、実際の現場で決定していく打合せを行いました。
現場だと空間のスケール感や色のボリューム感が分かりながら選択が出来ますし、光の当たり方も実際のモノなのでリアリティがあります。
今日は偶然にも天気がコロコロ変わって、晴れたり曇ったり、雨が降りだしたりと、色んな環境下でクロスなどの選択が出来ました。
おかげさまで、イメージマップ通りのイメージで仕上がる事が予測され、安心しています。
年末のお忙しい中、たくさんお時間をいただき、ありがとうございました!
何のために家を建てるか?
きっと十人十色、色んな理由があって、また理由も一言では言えず、いくつもあったりするのでしょう。
僕の場合、「子供たちに環境を与えたい」との想いも大きな理由のひとつでした。
環境が人をつくっています。
キレイな水に住む魚は、その身もキレイな様に、環境が与える影響は絶大で、人も環境の中で育っていきます。
どんな環境に身を置くかは、その後の成長に影響を与える。
だから子供たちには、可能な限り豊かな環境を提供したい。
その想いが家を建てる想いに至った大きな要因でした。
環境と言っても色んな捉え方があります。
感性に影響を与えるような環境もあれば、身体に影響を与える環境もあります。
有理の家を例にあげると、教育などの環境を意識されてお住まいづくりが検討されました。
例えば、飲み物などを床にこぼしても、お母さんが慌てる事なく教育が出来るように床仕上げの素材をご選択されたり、子供たちに自立を促すように、自分の物は自分でしまえる様、高さや配置を考えられた収納など、理想とされる教育を可能にしてくれる環境の検討がお住まいづくりのひとつのテーマでした。
どんな想いをどんなカタチで表現するのか?
「環境」というキーワードひとつでも様々です。
上の写真は我が家(遊び心の家)を建てる際の長女の部屋を検討する際のイメージです。
三人兄弟の末っ子の長女は、お兄ちゃん二人に囲まれたお姫様。
僕からしても目に入れても痛くないどころか、目に入れておきたいくらいのお姫様。
そんな想いと、成長に睡眠はとても大事で、ゆっくりスヤスヤ熟睡が出来る安心感のあるベッドルームを長女には与えたいと考えました。
「寝る子は育つ」
その他もそれぞれのご夫婦がそれぞれのお子様への想いをカタチにされ、環境を与えられた例が色々あります。
個性を伸ばす環境
社会性を養う環境
自分でつくってゆく環境
安心出来る環境
十人十色。
様々な想いが子供部屋となったお住まいづくりもあります。
何のために家を建てるのか?
今日は子供たちに環境を与える住まいづくりのお話をしました。
家を建てる理由は他にも色々あるでしょう。
それらをひとつずつ拾い集めてカタチにしていく。
弊社で心がけているポイントのひとつです。
2018年12月10日 / ご提案
人生いろいろ。
お家もいろいろ。
そんな言葉を先日のブログで書きました。
今日は、もう少しその事について詳しく書こうと思います。
ところで、話が変わって・・・
電車に乗るとき、特急券を購入されたご経験はありますか?
京都から東京まで、2時間18分で到着。
これなら通勤圏内ですね(笑)
在来線だと8時間30分程かかるそうです。
つまり、座席を確保して6時間以上の時間短縮をする為に4,820円支払う。
これが特急券の費用対効果です。
移動時のニーズは、時短は絶対的な感じを受けます。
では、住まいづくりにおいてのニーズは、どうでしょうか?
特急券のように、時間を短縮する事に費用を発生させるでしょうか?
「そんな事は無い!(住まいづくりの時間を短縮する為に費用を払う事は無い)」
いえいえ、それが大いにあり得るのです。
例えば費用をかけて、工事の期間(工期)を圧縮できる(短くできる)工法などを採用される会社さんもあるでしょう。
また、打合せなどでお客様の貴重なお時間をいただくのも申し訳ないと、打合せ時間を圧縮する仕組みやツールなどを導入・検討する事で費用がかかっている場合もあるかも知れません。
逆も然り。
出来るだけお客様のご協力を得て、打合せを重ね多くのお話をお伺いする事で、お客様にとっての良いお住まいを導き出す事が出来ると考えたサービスに時間と費用をかける会社さんもあるでしょう。
さて、、、
座席を確保して6時間以上の時間短縮をする為に4,820円支払う特急券。
これぐらい明確に、工務店さんの費用を支払われていますか?
つまり、例えば・・・
A社
・打合せ回数3回まで
・選択の仕方が分かりやすい(3種類から選ぶ)
・着工から竣工まで4カ月
以上の事で容易に良いデザイン性を得られる事に400万円
B社
・打合せ回数6回~
・選択肢が多い
・着工から引渡しまで6カ月
以上の事で自分達らしい住まいを得られる事に400万円
のように明確にイメージが出来てお支払いをされているのでしょうか?
それは、特急券ですら明確にされていない場合が多いのではないでしょうか?
コレは僕個人の意見ですが・・・
基本的に自分自身の直感を信じる事が出来れば、それが一番良いのだと思います。
あらゆる生物は、生まれながらにして自分が生きて行ける能力を備えています。
もちろん人間もそうです。
直感力を磨けば、更にその可能性が高まるのでしょうけど・・・
そうとも言い切れないとの意見もあります。
知識を高める事(勉強する事)で、危機回避が出来、人は生存の可能性を高めるとの意見もあります。
それも正しい様にも思えます。
コレは僕個人の意見ですが・・・
人はそんなに強いわけではなく、むしろ弱い生き物なのかも知れません。
直観力磨き、自分自身の直感を信じ続ける事が出来れば、何の問題も無いのかも知れませんが・・・
自分自身の直感を疑う瞬間も出てきます。
それは、全ては光と影が表裏一体で、選択はいつも、良い事と悪い事の両方を運んでくるからです。
悪い事に転んだ時、人は自分の直感で得た選択も疑ったりするのです。
病める時も健やかなる時も信じ続ける力が欲しい。
その力をくれるのが、「知識」なのかも知れません。
「知識」は、「直感」を具現化させたり説明できるようにする道具とすら僕には思えます。
つまり知識とは・・・
直感で京都から東京までの移動では、新幹線の方が良いと感じていた事を、「座席を確保して6時間以上の時間短縮をする為に4,820円支払っている」という知識を得る事で、1時間当たり800円程度支払っているのなら安いなどと満足が明確になったりする事で、直感を揺るがないモノにする為のアイテムと感じるのです。
直感力を高め、直感を信じ続ける事が出来れば、それ以上の事は存在しないと僕は思います。
人生いろいろ。 お家もいろいろ。
あなたは、あなたの選択を受け入れていますか?
今日は「乗算の家」のオーナー様が、弊社に来社されました。
先日、表札を設置させていただいたので、防風・防雪などの為の庇などが完成したので、お越しになりました。
以前は雨の日の急いでカギを探して玄関に入るのが、庇などが出来、玄関先での落ちつきが嬉しいと仰っていただき、こちらも嬉しかったです。
今日は「乗算の家」のオーナー様と一緒にチーズで有名なイタリアンのお店「ベッキエッタ」で食事をしました。
食事中は、お住まいを計画して建てるまでのお話などになりました。
「色んな考え方がありますね!私たちは自分達のお家の色々を自分達で選べないのは嫌だと考えましたが、時間をかけずに楽に家を建てたいって方も職場でおられました。エクリュさんのホームページも見られたそうなんですけど・・・」
そんなお話もしていただきました。
職場の方が、自分達が評価して選んだ会社を選ばない事は、もしかすると少しさみしい思いをされたかなぁ〜・・・と申し訳ない気持ちもしましたが、昨日、お話した「伸遊の家」のオーナー様に言っていただいた「エクリュの考え方は、そのままで良い」との言葉との狭間で、考えを巡らせたりしました。
今日はご主人がお越しになられなかったので、お土産にと、ロールケーキで有名な「モンモランシー」のロールケーキをお持ち帰りいただきました。
また「乗算の家」のご主人とも色々お話を伺えると嬉しいです。
とてもお忙しくお休みも中々取れないとの事で、難しいでしょうけど・・・くれぐれもお身体ご自愛くださいませ。
お会い出来る日を楽しみにしております!
しかし、美味しいロールケーキでした!(笑)
「三雲の家」を建てさせていただいていた時、現場のお昼休憩の際など、時々伺った「中華そば 一力」。
その一力が福井市に出店されたとの事で、「伸遊の家」のオーナー様と一緒に「中華そば 一力 福井店」に行って来ました!
「(仮称)板垣の店」「(仮称)三郎丸の家」にて現場の打合せなどを終えたのがお昼を回ってしまい、そこから高木中央にあるお店に向かったので13時頃に到着。
それでもお店の前には行列が続いていました。
カウンター席になった事。
僕らが食べている時も行列が続いていた事もあり、ゆっくり食事や会話も出来なかったので、美味しく中華そばをいただいた後、場所を移してお話をする事に。
そこでお気に入りのお店「パティスリー ル・タニ」にてコーヒーとケーキをいただきました。
「個」と「公」
「自分知る事」と「他人のせい」
「昭和と平成」と「これから」
様々お話をコーチングをされておられる「伸遊の家」のオーナー様とお話をさせていただきました。
今日は時間がチョット足りないな!と思えるほど深いお話を続けたかったのですが、お忙しいので今日はここまで!
またお時間をいただきお話させていただく事になりました。
2018年12月4日 / 社屋
先日、大学時代の同期から、「知り合いの息子さんの大学院生の卒業制作を手伝ってやってくれないか?」との突然の連絡を受け、何が出来るのかわからないまま本日、弊社の本棚にタイルを貼りに名古屋からお越しになりました。
岐阜県のタイル製造会社さんに春から就職されるとの事で、卒業制作はタイルのデザインから施工までをされる過程を論文にし、施工したタイルの壁を卒業制作とされるそうです。
実は半年間ほど打合せを重ねて来てこの日を迎えました。
「卒業制作」
大学時代の同期の申し入れという事もあって、とても懐かしい卒業制作のエピソードを思い出したりして、昼食時にはそんな話にもなりました。
今日のタイル貼りの施工。
ネット貼りではなく、一枚一枚一人でタイルを貼られ、朝一からの作業が終わったのは夜になっていました。
せっかくこの時期に福井に来られたので、我が家に泊まっていただき福井の海の幸をと思っていたのですが、明日、授業があるそうで・・・。
学生さんも忙しいのですね。。
一応、卒業制作は完了!
同期に報告が出来ます(笑)
2018年12月4日 / 乗算の家
2018年11月27日 / プリティドック
今日は、プリティドック新築工事の建て方でした。
建て方の日はいつも朝が早くて、今日は5時50分に起きました。
7時から現場のお清めをお施主様にしていただき、8時には作業開始です。
今日はこの時期には珍しく、とても天気が良いだけで無く暖かく動きやすく、本当に建て方日和でした。
有り難い限りです。
おかげさまで、とても早く建て方完了。
日も短くなってきているので、明るいうちに屋根仕舞いまで終える事が出来てよかったです。
お施主様をはじめ、関係者の方々、本当にお疲れ様でした。
今日は関東から、なんとトンボ帰りでお施主様の叔父さんが建て方に駆けつけてくださいました!
皆さま本当にお疲れ様でした!
2018年11月24日 / 卓色の家
外構、つまり、庭などの打合せも、お住まいを計画する上では重要です。
窓の外からどんな景色が見えるのか?
ファサードは外構を含めどんな風に見えるのか?
など、外構を含めてプランニングする事は大切です。
とは言え、費用面や時間など全てには限りもありますので、竣工時に全てが整う事が理想ではありますが、そうもいかない時も多々あります。
そこで、竣工後もオーナーズ・サロンにて打合せをさせていただく事を弊社では考えています。
そもそも暮らしに完成は存在しません。
暮らしを含めすべての事は、変化し続けます。
今日は卓色の家の外構の打合せをさせていただきました。
卓色の家はもともとの計画では3本のソテツが配置されていました。
現在はそのうち1本だけ、植樹されています。
また、卓色の家はホームパーティーをする事も、とても重要ポイントとして計画されたお住まいで、そのホームパーティーが外部空間にも広がって行われています。
そこで、よりパーティーを充実させて楽しめる様に、今日も検討を重ねました。
実際に使用されながら更に充実を図ると、とてもリアルに色んな事が観えてきて、最適化を図りやすい部分もあります。
もう少しご検討をいただき、費用対効果の高いところを探っていきます。