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65mm、厚みを増した壁

続く喜びの家 夜の外観

「続く喜びの家」内覧会──ご要望により延長開催!

オーナー様のさらなるご厚意により、
「照明計画を見たい」というお声にお応えして、
「続く喜びの家」内覧会の開催期間と時間を延長いたします。

開催期間は【7月17日(木)】まで。
時間も【10:00〜20:00】まで拡大しました。

詳しくは、以下のURLよりご確認ください。
https://www.ecru-arc.co.jp/openhouse

壁の厚み65mm

65mm厚くした壁──その理由とは

本日は、「65mm厚みを増した壁」についてお話します。

これは、ただの設計上のこだわりではなく、
ファサード(外観)を整えるための、非常に重要な意図があります。

壁の厚み65mmの外観

軒と壁の厚みを揃える設計意図

続く喜びの家】の玄関ポーチ横の壁は、
一般的な木造住宅の壁厚に、さらに65mm加えて造られています。

これは、軒の厚みと壁の厚みを揃えることで、
正面から見た時に、整った美しいファサードになるよう配慮されたものです。

また、ファサードを整えるために、柱を1本追加して壁を強調した箇所もあります。

壁を厚くしたデザイン

合理性だけで測れない「持続可能性」

【続く喜びの家】では、太陽光発電システムの導入など、
ランニングコストを抑え、持続可能性の高い住宅を実現しています。

しかし、持続可能性は、
数値化できる合理性や利便性だけで成り立つものではありません。

たとえば「楽しさ」や「安心感」といった、
数字には表れない要素もまた、豊かで持続可能な暮らしには欠かせないのです。

その思想が、65mm壁厚のようなデザインディテールにも現れています。

彩現の家の壁の厚み

「彩現の家」にも通じる厚みの設計

壁をふかした設計の事例としては、
彩現の家】があります。

【続く喜びの家】のオーナー様も、
この【彩現の家】をご覧になったことが、家づくりのきっかけの一つとなりました。

ちなみに【彩現の家】の玄関ポーチ横の壁厚は、さらに大きく設計されています。
これは、住まいに込めたイメージの違いからくる設計判断です。

イメージを共有する「イメージマップ」

このような設計判断を導くために、
私たちエクリュでは「イメージマップ」という打合せツールを活用しています。

共通認識が難しいイメージを、言葉や数字に変換しながら、
建主様との感覚的なズレを埋めていく。

だからこそ、「意味あるカタチ」が生まれるのです。

カタチに宿る想い──細部にこそ神が宿る

刺激を求めるだけのデザインでは、本質には届きません。
その意味で、65mm壁厚は、まさに象徴的な存在です。

ミース・ファン・デル・ローエの言葉に、
「神は細部に宿る(God is in the details)」というものがあります。

ただし、魂が宿っていない仏像は、単なる像に過ぎません。

【続く喜びの家】の厚みを増した壁は、
合理性と感性を両立し、クレバーに持続可能性をかたちにしたものなのです。

関連リンク

🪵「ポプラの枝」の意味についてはこちら
https://www.ecru-arc.co.jp/blog/information/nairankai/ポプラの枝