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ウロウロしています。

2020年6月17日 / (仮称)芝原1の家

現地調査と市役所にて確認。

プランニングの前には、出来るだけ現地と現地の周辺をウロウロします。
不審者と間違えられないかと心配ではありますが、その地が教えてくれる事がたくさんあるので、ウロウロします。

周囲の建物、窓の位置やベランダ。
風の向きや遠くの風景。
聞こえてくる音や車や人の動きなどなど、あげるとキリが無いですが、五感を働かせてウロウロしています。
(益々怪しい。。。)

今日は太陽が照って緑や空、色んな色が鮮やかに見えました。

ウロウロした甲斐があり、今回のプランニングのテーマが決まりました。

二十数年ぶりの感動

2020年6月16日 / 歩先の家 緑陽の家

今日は「歩先の家」の福井市さんの完了検査でした。

おかげさまで無事検査済証をいただく事に。
済証をいただき、こんなに嬉しいのは、二十数年ぶりくらいでしょうか?
多くの方々のおかげを持ちまして、今日この日をむかえる事が出来ました。
ありがとうございました。

アジサイがきれいに咲いています。
とても天気が良く、日差しが暑いですが、建物の中は、足羽山をすり抜ける心地よい風が通り過ぎて行き、涼しく感じます。

同時に、今日は(仮称)船橋新2の家の基礎のコンクリート(ベース)打設でした。
年配の職人さんが、若い職人さんに一生懸命に教えている姿は、微笑ましく、また羨ましくも思えました。
どんな物や事も同じでしょうけど、お住まいも、そういった皆様のお力添えのもと、出来て行きます。

大雨

2020年6月14日 / 遊び心の家

今日、我が家は来客予定でしたが、警報発令の為、お客様が出勤となり、残念ながらキャンセルになりました。

おもてなしのお気持ちと、ささやかながら花を生けてお待ちしていました。
キャンセルにはなりましたが、おかげさまで我が家が華やかになりました。

今日はとても凄い雨でしたね。
未だ、夜中にも降るとの事で、油断は出来ません。
気をつけてお過ごしくださいませ。

今日お越しいただく予定だったお客様も、この様な危険な状況に出勤されるお仕事との事で、くれぐれもご安全になさっていただきたいです。
本当にお疲れ様です。

またのお越しを心よりお待ちしております。

アジサイ

2020年6月13日 / アート 歩先の家

現場には、アジサイが綺麗に咲いていました。
アジサイは、花だと思っている部分は花弁では無く、ガクなんですよね。
とにかくキレイでした!

殆ど完成した「歩先の家」です。
この調子で行くと、おかげさまで予定通り、6月27日(土)から内覧会をスタートさせる事が出来そうです。
ありがとうございます。

昨日は、「歩先の家」のオーナー様と、オルセーの壁に飾る油彩画の額装をしに行って来ました。

内覧会の際、その絵を飾っていただけそうで、とても楽しみにしています。

 *   *   *

『歩先の家』特別内覧会

2020年6月27日(土)〜29日(月)
10:00-18:00(29のみ16:00まで)

福井市足羽一丁目
https://goo.gl/maps/bJV8MRXUL4sgtcbY6

注:オルセーの壁とは・・・https://www.ecru-arc.co.jp/blog/静謐な壁

カモミール

2020年6月12日 / 社屋 歩先の家

昨年同様、今年もいただきました。
カモミールを生けました。

良い香りが漂います。
リラックスして仕事が進みます。

静けさこそが苦悩や恐怖を癒す薬

2020年6月11日 / ご提案

「静けさこそが苦悩や恐怖を癒す薬」
ルイス・バラガンの言葉です。

ルイス・バラガンは、僕がこの業界に入るきっかけになった建築家の一人です。

ルイス・バラガンはこうも言っています。

「豪華であろうと質素であろうと、静謐な家をつくることが、建築家の義務なのです。」
「私の家は、私の心の避難場所でした。」

僕は建築家では無く、建築デザイナーだけど、ルイス・バラガンのこの言葉は、今も僕の中で響いて影響され続けています。

「家ってなに?」

家は心の避難所(by ルイス・バラガン)

壁の役割Ⅱ

2020年6月10日 / ご提案 壁の役割 伸遊の家

先日、南側にあった古い建物(住宅)が解体されて、模型でしか見た事の無い姿を現した伸遊の家ですが、どうして南面に白い外壁部分があるのかをご説明します。

「壁の役割Ⅱ」 〜伸遊の家の場合〜

先ほどお伝えした様に、伸遊の家を新築した当時は、南側に二階建ての古い住宅が建っていました。
またその建物は、敷地の北側ギリギリに寄せて建てられており、伸遊の家は南側に開口を設けると、お隣さんと見合いになってしまう状況でした。

上の写真は伸遊の家のリビング・ダイニングルームです。

南向きの大きな窓にはカーテンがなく、白いパティオから光を取り入れて落ち着きのある明るさとなっています。

このパティオに日光を反射させて落としているのが、先ほどのファサードに見えていた白い壁の部分です。

つまり、南側のお隣さんの上を超えて来た日光をパティオに落として、パティオ内で乱反射させた光をリビング・ダイニングルームに取り込み、落ち着きのある明るさとプライベート性とカーテンが無いスッキリした窓を持つ空間を実現しました。

黒っぽい建物に白い壁があるのは、(ちょうど下の写真と同じく)光をリビング・ダイニングルームに送り込む為でした。

床の役割

2020年6月9日 / ご提案 平悠の家

フローリングや木質の床材は、部屋の長辺方向に板の長辺方向を合わせて貼るのが、セオリーです。

しかし上の写真は、短辺方向に貼っています。
その理由はお分かりでしょうか?

平悠の家は、約30年もの期間を費やしてご自身でつくって来られた風景を眺めて暮らす事が、最も重要なポイントのひとつ。

だから、その風景に目線を誘導する為に、風景方向にフロア材を貼っています。

また窓の外にはウッドデッキがありますが、こちらも風景に目線が誘導されやすい様に短辺方向に板を貼っています。

壁も天井も、そして床も風景に向かう様に工夫しています。

色も形状も風景に向かう様に選択しました。

床は内部の床が、外部にのびて見える様に、レベル(高さ)も内外で一致させています。

この様に、床は、単に歩く為の物では無く、他にも役割を持たせる事が出来ます。

天井の役割

2020年6月8日 / ご提案 志毎(しまい)の家

お住まいの中でも、ストーリーを考えて設計したりもします。

訪れた人が、廊下や次の部屋など先に進む事にワクワクする仕掛けを図り、その期待を裏切らない感動を作ろうと考えます。

玄関はそう言った場所でもあります。

上写真は(仮称)西堀町の家の玄関からリビング方向を見た時の天井です。

玄関には向こう側に見えている柱と同じ柱があり、その事で玄関からリビングへの意識が芽生え、天井がそれを誘います。

しかしこの時点では、リビングの気配は感じても見る事が叶いません。

歩みを進めると少し周辺より暗めの廊下がのびます。
この廊下の証明計画も天井への間接照明と、周辺より少し暗めに感じる事でしょう。

この暗めの廊下が重要な役割を果たすのです。

廊下を抜けて振り向くと、そこに広がるのは、ずっと見たかったリビング・ダイニング。
そしてその向こうに庭の木々。

こんな風にストーリーを考えて、プランをします。

チラッと見せたり、見せなかったり。
少し暗かったり、パッと広がったり。
床や壁や天井を利用して、緩急を生んだりします。

そのストーリーを効果的にする様に、色や形状を考えます。

建築の面白いところで、もしかすると機能性とは反したり、一見すると無駄だったりするかもしれません。
しかし暮らしに潤いの様なモノを与えてくれたりもします。

壁の役割

2020年6月7日 / ご提案 壁の役割

壁は何の為にあるのか?

最も基本的な役割のひとつに、「ハッキリと間仕切る」があります。
外と内や部屋と部屋など、2つ以上のエリアを明確に分ける時、壁が影響力を発揮します。

上の絵は、エリア01からエリア02へ人が移動しようとしているところを示しています。

今の状態を立体視すると、上の絵の様な感じです。

ここに壁を描き加えます。
そうすると下の絵の様になります。

壁を設けた事で、エリアからルームになりました。
つまり同一だった空間が、二つの部屋になりました。

今度は、壁のカタチを変化させる事で、変わる意識を感じてみましょう。
下の絵をご覧ください。

壁にある開口部の形状が変わるだけで、エリア02への移動欲求が高まったり、エリア02への期待度が高まる感覚を感じていただけましたでしょうか?

また、壁の開口部を変化させます。
意識などの違いを再び感じてください。
では、下の絵をご覧ください。

今度は垂れ壁を無くしました。
ルームからエリアに近付いた事に気付かれましたでしょうか?

つまり二つの空間の距離感が近付きました。

この様に、壁は、その形状を変化させる事で、空間を分断したり近付けたり、逆に遠ざける事も出来ます。

今日は壁の役割の一例をお伝えしました。

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