ブログ

ニーズをかたちに。

2018年11月14日 / ご提案

ニーズをかたちに。

エクリュでは、ニーズを大切に考えています。
ニーズによく似た言葉にウォンツがありますが、弊社ではニーズを深く理解しようと考え、打合せの仕方や仕組みなどを検討しています。

ニーズを探って明確にする事は、とても奥深くどれだけ考えても難しく、日々精進しています。

例えば・・・
「掃除は得意ですか?」
とお聞きすると
「掃除は苦手なので、出来るだけ手間がかからない方が良いです」
と殆どの方がおっしゃります。

ところが・・・
この言葉じりだけをとってご提案すると間違える結果になる場合もあります。
掃除をしなくて済む方がベターだとはおっしゃいましたが、掃除出来ないのが良いとはおっしゃっていないからです。
だから住みはじめてから「これは外して洗えないのですか?」などのご質問をいただく結果になってしまう事も考えられます。

そもそも・・・
「掃除は得意ですか?」との質問の仕方自体が誘導尋問的なニュアンスを感じます。

この様に、正確なニーズを把握する事は、容易ではありません。
そこには工夫や技が必要となるのです。

先日はこんな事がありました。

弊社ではニーズの受信のツールのひとつにイメージマップを使っています。
そのイメージマップでは、シンプルな形状に持っていかなくてはならないとの結果が出ていました。

シンプルな形状を得るには、費用がかかる場合もあります。例えば既製品をそのまま使用すると少しシンプルさに欠けるの特注で改造してもらったり、そもそも既製品を使わずフルオーダーで作るなんて事もあり、コストがかさむ場合もあります。

イメージマップでは、「シンプルな形状にする必要あり」と診断されても、「シンプルな形状にして欲しいんです!」との自覚が薄い場合、診断結果よりコストを優先する事があり、シンプルさが減少してしまう事がありました。

弊社は原価オープンの見積を採用しているので、費用は明確に表現出来るのですが、効果の部分がどれ程共通の認識に出来るのかは永遠のテーマです。

例えば「Ua値が0.27W/㎡Kも下がりますよ!」と興奮気味にお伝えしても、きっと殆どの方が「???」ってなって興奮を共有出来ない様に、効果の部分を共通の認識にするのは難しいです。
その事が、ニーズを明確にする事を困難にしている要因のひとつとなっていると感じます。

知るという事の難しさ
それも感じます。

とは言え出来る事を出来る限りした上で、あとは受け入れる事なんだろうなぁと僕自身は考えています。
更にニーズの理解を深められる様、日々精進ですね!

やっと飾れたクリスマスツリー

2018年11月14日 / 社屋 プリティドック 招彩の家 舞優の家 双幸の家

気にはなっていたのですが、中々そちらには力が裂けず・・・
今日、やっとクリスマスの飾り付けを終えました。

明日は(仮称)三郎丸の家の建て方(建前)です。
朝のうち、材料が搬入されているかを確認。
足場の組み立てをしていただいていたので、今日はこれ以上現場で出来る事も無く。。。

プリティドック新築工事は、朝、増しコンクリートを打設したので、こちらも現場で出来るのは掃除くらい。

昨日のうちに(仮称)つくし野の家の見積図書は修正して、協力会社さんに見積依頼は終えているし、(仮称)三郎丸のリフォームは、朝から協力会社さんと現場にて打合せを済ませた。

段取り良くうまく午前中でお仕事が出来たので、お昼休憩の時間を利用してクリスマスツリーを、今年は2階のギャラリースペースに飾りました。

明日はいよいよ(仮称)三郎丸の家の建て方(建前)です。
朝早くから晩まで、お施主様をはじめ皆さま大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。
とても楽しみです!

建築模型を作ろう!

2018年11月12日 / 双幸の家

今日は朝から晩まで、(間間に用事が入りましたが)模型づくりに精を出しました。

しかし、、、
最近は金尺のメモリが見えず、、、
模型づくりに苦労をします。
老眼鏡が必要ですね。。。

今回の模型は二世帯住宅です。

図面で理解出来る方もおられますが、模型にすると更に分かりやすいので、新築のお住まいのプランが決定するといつも模型を作成します。

協力会社さんとの打合せにも模型は大活躍します。

色々あって、模型が完成したのは、予定時間を3時間もオーバーした21時をまわっていました。

模型も出来ると達成感があります。

何とか明日の打合せに間に合いました!

芦屋画廊に行って来ました。

2018年11月10日 / アート

今日は芦屋画廊Kyotoに伺いました。

芦屋画廊は、大阪で勤めていた時の上司のご家族がされているギャラリーです。
この度、以前、弊社で開催させていただいた個展『イシサカゴロウ展』のイシサカさんのお知合いのフランスの方、Ivan Siggさんが、元上司がオーナーのギャラリーで個展をされるといったご縁で、レセプション(ブェルニサージュ)にお誘いいただき、行って参りました。

京都には京都精華大学に通う次男が住んでおり、次男も誘って芦屋画廊にて開催されている Ivan Sigg 展 ブェルニサージュに参加させていただいました。

ブェルニサージュには Ivanさんご自身もご参加されていました(フランスからお越しになっておられました)。

Ivanさんはとてもユニークな芸術制作をされています。
例えば、フランスでとてもポピュラーな絵本の挿絵の上にボールペンなどで新たな絵を加え、別の世界観にしてしまったり、広告用のポスターなどの上にも絵を加えて全く違った絵にしてしまう。
ちょうど、(怒られてしまうかもしれませんが・・・)教科書の偉い人の写真に落書きをして雰囲気を変えてしまうような、そんな楽しさのある絵を描かれています。

この日はライブで、既存のポスターを絵に変えてしまうパフォーマンスもあり、どんな風に世界感が変化していくのかを楽しませていただきました。

京都という最先端の文化をずっと継承されてきた地でアートに触れる機会を得れた事は、本当に有難い事で、元上司や関係者の全ての方に感謝するとともに、学生の時代にこの様な経験ができた次男にもとても良かったのではないかな?と感じました。
本当に皆さま、ありがとうございました!

また福井のエクリュ・ギャラリーでも、この様な様々なアートをご紹介したり、アーティストとの出会いをつくってゆきたいと考えています。

付加価値をプラスする

2018年11月9日 / 乗算の家

私事ですが・・・
今も未だ本調子ではないのですが・・・
先日、本当に久しぶりに風邪をひいてしまい、2日間寝込んでしまいました・・・
無理がきかない年齢になりました。。。

さて、越前ガニも解禁となり、福井の海の幸に舌鼓を打てる楽しみな時期が到来しています。
しかし、昨年というか、2月の福井豪雪では本当に大変な思いをしましたね。。

「乗算の家」のお施主様も、とても大変な思いをされて、玄関庇のリフォームのご要望をいただきました。
しかし、ファサード(外観)イメージを当初から大きく変えたくは無いというのが第一声でした。
とても気に入っていただいてて、本当に嬉しいです。

当初は建物の立体感を強調する為、外壁面を分断させない様に庇の存在感を抑えています。
青いラインの様な庇になっていました。

今回の豪雪でも耐えたこのシャープな庇。
しかし、風の無い雨などはこの庇でしのげても、雨天などで風が吹いていると庇の役割は半減してしまうデメリットがありました。
「乗算の家」の北側には、田んぼが広がり風が良く通るので、巻き込んで吹く風が庇の役割を半減させていました。

今回のご要望では、「表札のデザインも検討してほしい」とも仰ってました。

ケヤキの高価な表札を使用されてましたが、建物全体のイメージと一致し難いのが悩みでした。
そこで今回、思い切って表札のデザインのご依頼もいただきました。

ファサードのイメージを変えないで、風雨から逃れるのはとても困難です。
華奢(きゃしゃ)なディテールに出来るのは、風の影響を受け難い様に検討されているからで、風を止めるとなると風圧に耐えうる構造を件とする必要があります。

そこでファサードのイメージに、新たな付加価値を加える事で、多少当初の狙いが抑えられても必要な要素となり得る事を考えました。
「庇+表札」を新設するご提案をしました。

元々、お施主様こだわりのブラケット照明が付いていた壁面は、ガラス面全体が光る照明器具に変更。
また、そのガラス面は表札の役割もあり、文字を入れます。

そして、ご要望だった風雨にも耐えられる壁や庇を持った玄関を実現しました。

雪が降る前に間に合って良かったです・・・。
オーナー様におかれましては、本当に色々とご協力いただきありがとうございました!

今年の雪は、どうなんでしょうねぇ~。
また降るのかな?
どうぞ、お手柔らかに・・・。

発注承認打合せ

2018年11月5日 / プリティドック

今日はプリティドック新築工事の発注承認の打合せを、LIXILショールーム・Panasonicショールームにて行いました。

発注承認打合せとは、実際に現場が進んでいき部材などを発注する直前に、発注しようとしている部内などの契約内容を再確認し、そのまま発注しても良いかどうかを確認させていただく打合せです。
ギリギリまでニーズを探りたいとの意味から、弊社では発注承認打合せを行っています。

今日は住宅設備など(キッチンやトイレなど)と玄関ドアやサッシの発注承認打合せを行いました。
お忙しいところお時間いただきありがとうございました!

自分の持っている力以外の力を利用する方法

2018年11月4日 / ご提案

昨日は「マトリックスは観えているか?」にて、お施主様の「ニーズ」の実現に関して考える事などを書かせていただきました。

今日はもしかしたら、逆に思える話になるかも知れませんが、「自分の持っている力以外の力を利用する方法」について書こうと思います。

皆んな自覚してようが、そうでなかろうが自分の定めた目的地を目指して生きています。
それはちょうど自動車を運転している状態に似ています。
目的地の方向に目を向け進んで行きます。

自動車にはサイドミラーやバックミラー、センサーやカメラが搭載されて死角を減らしていますが、人生を歩む道のりにはサイドミラーもバックミラーも無いかも知れません。
もしくは、それらに変わるのが人の意見なのかも知れません。

出口の見えない闇の中で迷う日も、後ろばかりを振り返っていては目的地に達せないので、前を向いて歩んで行きます。

この様に、想いや目指す方向がある方程、死角が生まれてしまう事になります。

だからこそ、自分以外の人が存在するのだと思います。
自分以外の人は、自分とは違う方向に目的地を定めていて、見ている方向が違います。

その事で同じ時間、同じ空間に一緒にいても違う景色を観ている事になったりします。

もし、目的地を目指して運転している途中に、運転席からは死角で助手席から見えている情報を入手したいなら、車を止めて助手席に移動して確認する方法があります。

しかし、目的地への到着が遅れたりする場合もあります。
また、景色は刻々と変化するので同じ情報を入手出来る訳でも無いかも知れません。

だからもうひとつの方法として、助手席の方からの情報を鵜呑みにする方法もあります。
そうすればライブに自分以外の情報(力)を利用出来るかも知れません。

自分以外の情報(力)をちゃんと自分で確認して理解した上で自分の情報として判断材料にする。

コレが理想ではありますが、時間もかかる場合も多く、また本来の自分の力を見失ってしまう可能性も否めません。

本来の自分の力とは・・・

僕は、人を含めあらゆる生物は、生まれながらにして自分で生きていける力を備えていると考えています。
それが命というエネルギーなんだと理解しています。

ただただ己を知り受け入れさえすれば、たどり着ける力を備えている。
それが本来の自分の力なんだと考えます。

「Don‘t think! Feel」
これはブルース・リーの有名なセリフですが、考えずに感じ、その自分の感覚を疑わず信じ続ける事さえ出来れば、自分の力はもちろん、自分以外の力も自分のモノに出来るのでしょうね!

それが出来れば、苦労は無いのですが、揺れ動くのが人間というモノで・・・

あなたなら、どうしますか?

自分の視野の範囲で生きていきますか?
それとも目を閉じて感覚を研ぎ澄ませますか?

他人の意見を鵜呑みにしますか?
他人の意見をひとつずつ確認して自分のモノにしますか?
他人の意見に耳を傾けて、感じますか?
それとも耳を塞ぎ感覚を研ぎ澄ませますか?

どれが正しいとか間違っているとかでは無いと思います。

あなたなら建築デザイナーの力をどの様に使い切るのかなって思います。

マトリックスは観えているか?

2018年11月3日 / ご提案

例えば、歳がいくと涙腺が緩くなり涙もろくなると言いますが、それは老化というよりは、ご自身の経験の多さから共感出来る幅や感じる事が出来る深さの成せる技ではないか?と考えます。

幼子がTPOをわきまえず空気が読めないのは、我慢が効かないのもありますが、知識や経験、感性が低い為だと考えられます。

では、空気が読めない事は、良くない事でしょうか?
必ずしも悪いとは言い切れないと思います。

人の目ばかりを気にして自分を失うと言った事が無く、自分の意見や考えを持っていられるかも知れません。

一方で、迷惑をかけたり知らずに誰かを傷付けてしまう事で後悔する事もあるかも知れません。

僕は、中学生の頃、伯母に連れて行ってもらった「OLD NEW」に入館してから建築に興味を持ち、高瀬川沿いにある「Times」で遊んだりし、高校生の時には吉祥寺の叔母の設計事務所で本を見たり図面を見たりしていました。
小学生の頃、筆箱に入っている消しゴムは、maid in West Germanyのステッドラーの消しゴムでした。

(上記の文が何を意味するのかは、また機会があればご説明しますが)つまり僕は涙腺の緩い老人です。

建物を観ると細かなサインさえ受信して、建物から発信されているメッセージを多く受信します。
もう職業病です。

だからといって(建築的な知識やセンスが高いからといって)それが正当とか優れているとか思いません。
先程もお伝えした様に、空気が読めない事や理解が浅い事、感覚が鈍い事は、いつも悪いとは言い切れません。
むしろ「己を信じる強さ」さえあれば、他に必要な力など何も無いのではないかとすら思えます。
つまり理解が浅かろうが、感覚が鈍かろうが、自分を信じさえすれば良いのだと思います。

そういった考えの中で「ニーズ」を考えた時に、とても悩むのです。

涙腺の緩い老人の経験を押し付けてしまわないか?
お施主様が「そうしたい!」と言うのなら、(例え論理的に崩壊していても)そこに意味があるのではなかろうか?
でもお施主様は、自覚せずともその意味を信じつける事が出来るのだろうか?
後悔しないだろうか?

そんな事を考えます。

何がシアワセをつくるのか?
そこにはセオリーが存在しません。
時には老人の経験が功を奏する時もあるでしょうし、無知だから飛び込んだ結果、未来が開けるって事もあるでしょう。

僕に出来る事は、更に老人の経験を増やして更に涙腺を緩くするのと同時に、その経験などを必要とされた時、押し付けなく一資料として経験を提示出来るように準備しておく事。
そして、お施主様のシアワセを願う事だろうと考えるのです。

鎮め物

2018年11月1日 / プリティドック

今日から11月です。
今年も残すところあと二ヶ月となりました。

毎月一日には、月旦祭(つきなみさい)に参加させていただき、1ヶ月無事に過ごせた事への感謝と、また新たな1ヶ月を無事に過ごせますようにとお願いをしています。

そのお参りをさせていただいている藤島神社さんに先日地鎮祭をお祀りいただいた際、お預かりした鎮め物を、鉄筋屋さんが入る前に、月旦祭が終わるなや否や現場に直行して建物の重心になる位置に設置しました。

コレで工事の安全や、建物が完成してからもお守りいただけるので安心です。

お金のはなし。

2018年11月1日 / 双幸の家

今日は住宅ローンなどのお話を、金融機関さんをお招きしてお施主様にしていただきました。

お住まいはもしかしたら人生最大の買い物かも知れないとよく表現されます。
多くの方々が住宅ローンなどをご利用されるのですが、担保や抵当権、登録免許税や不動産取得税など耳慣れない言葉も色々飛び交います。

そこで弊社では、ファイナンシャルプランなどお金にまつわるご相談なども承っております。

今日は金融機関さんのお力添えをいただき、住宅ローンにまつわるお話をしていただきました。

過去の記事